合格体験記
日本ディープラーニング協会 G検定
2024年7月受験
■シラバス分野別得点率(小数点以下切り捨て)
1.人工知能とは. 人工知能をめぐる動向. 人工知能分野の問題:94%
2.機械学習の具体的手法:100%
3.ディープラーニングの概要:90%
4.ディープラーニングの手法:95%
5.ディープラーニングの社会実装に向けて:100%
6.数理・統計:100%
7.法律・倫理・社会問題:92%
田中空さん
試験概要
2024年7月6日(土)にG検定を受験しました。191問・120分のオンライン実施(自宅でも受験可)で、AI・ディープラーニング活用のための知識・リテラシーを問う内容になっています。問われる範囲としては、広く浅いという印象です。
勉強方法・使用教材
使用した教材/サービス
■ディープラーニングG検定(ジェネラリスト)最強の合格テキスト[第2版]
最初はこれで大まかな知識のインプットをしました。
インプットの際は、意味を理解しながら自分の言葉でノートにまとめるのが一番定着しやすいと感じました。
1回分の模試もついているので、初学者にはすごく有用な教材だと思いました。
■これで完璧 ディープラーニングG検定(ジェネラリスト)最強の「合格」問題集
■AVILEN:最短突破 ディープラーニングG検定(ジェネラリスト) 問題集 第2版
これらの問題集で、上記教材でインプットした知識の定着度を測りました。
間違えた部分はさらに手を動かして覚え、「なぜその選択肢は間違いなのか」を自分の言葉で説明できるようになることを目指していました。
■Udemy:【全840問】G検定対策 模擬演習試験!重要度の高い問題を厳選(最新シラバス対応)【模擬試験4回分】
模試4回分相当の数の問題が解けるe-Learningで、いろいろなパターンで出題してくれるので、インプットした知識の復習と、試験本番の練習として活用しました。
■evo habit :CREW「G検定合格コース」
同じ志を持った方々と協力し相談し高め合いながら合格を目指すことができ、1人で勉強するよりも楽しく有意義に進められました。様々なTipsを共有したり、勉強方法のご相談に乗っていただいたりもできたので非常に助かりました!
試験対策
(勉強期間:丸2ヶ月)
作成したノート
■用語集の作成
同じチームに用語集を作成してくださった方がいたので、そちらの用語集を自分用に少しカスタマイズする形で準備しました。本番中にぱっと調べたい語句を検索できるようにExcelで作成し、関連する語句・記述も検索で引っかかるように備考欄など作成しておくと良いと思います。
■ChatGPT等の活用練習
本番の活用については「試験本番」の欄に記載しますが、当日までに使い慣れておくこと、どの程度の正答率なのかを把握しておくことは、当日の不安を払拭する意味でもとても重要だと思いました。
■時間を意識して解答する練習
本番は200問弱を120分で解答することになるのですが、これが当初私が思っていたよりもあまり余裕がない時間設定でした。本番までに「解答にかかる時間」を意識して問題に臨むクセを付けておくとよいと思います。
試験本番
■用語集の活用
「これは用語集のどこかに書いた気がする…!」と思った問題を検索しまくりました。検索に手間取るとかえってタイムロスになる可能性があるので、解答に繋がる用語・記述を見つけられない場合は、体感5~10秒ほどでやめてChatGPTに頼るようにしていました。
■ChatGPT等の活用
解答に自信のない問題、問題文が長く理解・解答に時間がかかる問題などを解いてもらう、という方針でChatGPTを活用しました。
最後に
今まで誰かと協力しながら検定に臨むという経験がなかったのですが、仲間とともに助け合い、皆さんの模試の点数に刺激を受け、そして全員で無事に合格するという、非常に良い経験ができたと思っています。
1人でやるよりも得られるものが多かったので、今回参加してみて本当によかったです!