合格体験記
日本ディープラーニング協会 G検定
2024年3月受験
■シラバス分野別得点率(小数点以下切り捨て)
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人工知能とは. 人工知能をめぐる動向. 人工知能分野の問題:83%
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機械学習の具体的手法:91%
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ディープラーニングの概要:87%
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ディープラーニングの手法:77%
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ディープラーニングの社会実装に向けて:88%
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数理・統計:83%
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法律・倫理・社会問題:50%
結城知康さん
試験概要
2024年3月9日(土)にG検定(ジェネラリスト検定)を受験。 試験は120分で191問でオンライン実施(自宅近くのコワーキングスペースで受験)。 試験は機械学習、ディープラーニングに関する内容や、 ディープラーニングの社会実装に向けた内容。法律、倫理、社会問題など。 問題の文章量もそれなりに多いので、しっかり読み込んでいる余裕はなく、 1問30秒~40秒で解いていかないと時間切れになってしまうような内容です。
勉強方法・使用教材
使用した教材/サービス
作成したノート
■AVILEN:全人類がわかるG検定対策講座
動画コンテンツで試験に沿って細かくテーマがわかれており、 1動画3分~10分程度で丁寧に解説されています。 各テーマの終わりには問題集が用意されており、理解度がチェック可能。 問題集や、模試の問題も試験同様120分200問のものが用意されており、 やりごたえはかなりあります。
■Udemy:【全840問】G検定対策 模擬演習試験!重要度の高い問題を厳選(最新シラバス対応)【模擬試験4回分】
AVILENの問題集だけだと心配だったので、Udemyが提供している 210問×4回分の問題集もやりました。 コンテンツをつくっている会社によって問題の文章量や表現の違いなどがあるため、 自分の理解度を確かめる意味でも非常に役立ちました。
■evo habit :CREW
短期資格取得を目的として、ランダムの5名が集まり、 日次で学習報告、週次でミーティングを行い、全員合格を目指すプログラムに参加。 いわゆる資格取得のライザップ的なニュアンスに近いイメージです。 全員合格するとインセンティブということもあり、全員で勉強法などを共有しながら、進めていきました。Slackを通して全員の進捗がわかるため、自分の進捗と照らし合わせて危機感を醸成することもできたので、自然と勉強する習慣が身に付きました。
試験対策
複数の問題集で多様な問題のテイストに対応
試験対策として、AVILENとUdemy両方の問題解いたことで、 自分の本当の理解度が把握できたのは大きかったと思います。 問題集はやりこむとパターンの理解が先行してしまい、 本質的な理解に結びついているかが見えなくなりがちです。 AVILENの問題を徹底的に説いた後、Udemyの問題をやったときに問題の表現や聞き方が異なると答えられないようなことがあり、 改めて自分のウィークポイントを見つけるよい機会になりました。
試験本番
本番の試験時間は13時スタートだったのですが、 直前では軽くこれまでの復習をする程度に留めておきました。
120分で200問を解く作業はかなりエネルギーを消耗するので、 当日ギリギリまで頑張って詰め込む作業すると試験本番でバテると思ったので。
そのおかげもあって、試験中はしっかり集中して取り組めたと思います。 試験は見返したい問題をブックマークして後で見返せる機能がついているので、 パッと見てよくわからない問題は一旦回答しておいて、ブックマークをつけるのがよいです。
1問30~40秒ペースで回答しなくてはいけないので、 迷いを捨てひたすら解くのがメンタル的にもよかったです。
最後に
私自身、資格は自動車免許しかもっておらず、今回は自分にとって良い挑戦の機会になりました。
長期的にダラダラやるより短期集中でやることで、効率的な時間の使い方や集中力がおのずと身についてきたので、CREWを活用していたこともかなり大きかったです。
勉強のための参考コンテンツや本を選ぶことも大事ですが、日々の勉強に対するマインドセットを醸成する仕組み(今回のCREWのようなもの)を使うというのは意外と重要なのかもしれないなと思いました。