合格体験記
日本ディープラーニング協会 G検定
2024年5月受験
■シラバス分野別得点率(小数点以下切り捨て)
1.人工知能とは. 人工知能をめぐる動向. 人工知能分野の問題:100%
2.機械学習の具体的手法:91%
3.ディープラーニングの概要:100%
4.ディープラーニングの手法:80%
5.ディープラーニングの社会実装に向けて:88%
6.数理・統計:83%
7.法律・倫理・社会問題:85%
古川浩司さん
試験概要
2024年5月11日(土)開催の G検定を受験しました。 試験は時間が120分、問題数が191問(多肢選択式)、オンライン実施(自宅受験)でした。G検定では Webや参考書などで調べながら解答ができますが、 1問あたりの解答時間は1分もないためそれなりにスピード感を持って進めないと行けません。
一部ChatGPTも活用できますが、事前準備は必要です。
勉強方法・使用教材
使用した教材/サービス
テキスト
ヤンジャクリン「最強の合格テキスト」
問題集
ヤンジャクリン「最強の合格問題集」
AVILEN「G検定問題集」
模試
udemy「【全840問】G検定対策 模擬演習試験!重要度の高い問題を厳選」
evo habitのCREW「G検定合格コース」
G検定受験を目的としたリアルコミュニティ。G検定合格を目的とした6人が集まり、受験情報や学習方法の共有などを行いますが、面白かったのは勉強方法など悩んだ時に相談できたり不安な時にも共感してくれたり勉強へのモチベーションが上がらない時も励まされるなど、1人で勉強し続ける際の学習方法やマインド的なネックを仲間と進めることで解消できます。
試験対策
(勉強期間:丸2ヶ月)
大きく2点行いました。
①メリハリ付けた学習
苦手分野をより早く見極めてその分野の学習を増やす等メリハリをつけた学習をしておけば良かったなと思います。
②ノート作成に早めに着手
記憶の定着だけでなく、後で見直すための教材としてもノートをもっと早めに作成しておけば良かったなと思います。
作成したノート
試験本番
気持ちとして70%取れればよく、満点を目指す必要はないと言い聞かせて、本番直前から本番にかけては分からない問題や
出来ていない問題に固執しすぎず、細かいところは解けなくても大丈夫という気持ちで学習し本番を迎えました。
本番当日は問題のタイプを以下3つに分けて時間が余れば見直す方針で進めていきましたが、比較的余裕をもって進めることができたと思います。
①自分で即答できる問題:すぐに即答する
②ノート見て回答できる問題:ノートで検索してなるべく1問40秒以内で回答する
③上記で対応できないのでChatGPTに聞く:ChatGPTを活用して答えを出し回答する
最後に
G検定は範囲が広く、細かい部分まで問われる試験ですが、満点を取る必要はなく7割獲得を目指せばよいので
細かい部分に入り込みすぎないことが重要です。
チャプターの内容や言葉の概念を自分の言葉で整理する、それをノートにまとめる、人に共有するというやり方で
記憶の定着に励んでいただくと良いと思います!